今回は、2年前に投稿させていただいた、
「退院後のリハビリ」というブログ記事で
ご紹介させていただいたK様のその後を、
作業療法士の天野よりお知らせさせていただきます。
「身の回りのことができるだけ自分でできるようになること」を
K様と目標に継続していき、ご自宅の浴室の改修もされたことで、
去年の7月から、看護師の介助で念願の入浴ができるようになりました。
〜1週間に1回の楽しみな入浴〜
ただ、日によって動きにくい日もあると看護師より助言を受け、
リハビリ場面でも入浴動作を練習しています。
脱衣所から浴室に入るところで立ち上がり
最近は1人でもできるようになってきました。
洗い場での移動も見守りの中しっかり歩かれています。
独自で作成している練習表です。
1日ベッドで過ごされているので、
出来るだけ筋力が落ちないよう
無理のない範囲で自主練習も頑張っておられます。
表の紙を貼っているノートも2冊目になりました。
K様は お風呂に入りたい気持ちを強く持たれており、
「できりゃあ湯船に浸かりたい(これからもできるだけ長く)」
という言葉も聞かれています。
「リハビリの時はがんばれるみたいです。
前日から明日は何時か何度も確認して、楽しみにしているみたいです。」
とうれしいお言葉も奥様から聞かれました。
本人様、ご家族様の大事な想いを実現し、
継続できるお手伝いが
これからもみこと全体でできればと思います。
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