身近なもので足の指の運動

 

 

 

 

こんにちは。

春の訪れがもう直ぐそこまで来ていて、楽しみな今日この頃です。

 

今回はみことでリハビリをさせていただいております、

理学療法士がブログを担当させていただきます。

 

 

 

さて、先日利用者さんからこんな相談がありました。

 

「足の指が動かしにくいんですけど、何か練習する方法はありますか?」

 

 

そこで、ご紹介したのは、ビー玉つかみです。

 

やり方は、足の指でビー玉を掴んで、移動させて、離すだけです。

 

 

 

 

 

 

 

簡単そうですが、足の裏の筋肉が弱いと意外と難しいです。

 

大きいサイズの方が掴みやすいので、

難しい方は大きいサイズから始めた方が良いかもしれません。

 

 

 

 

ゲーム感覚で、何個移動できたか、とか、

何秒で移動できたか、など楽しみながら出来ると

続けやすいですね。

 

 

 

 

足の指の力は足の裏の筋肉が関係します。

 

 

 

足の裏の筋肉が弱いと、立つ時や歩く時の踏ん張る力や、

バランスを崩した時の立ち直り反応などが鈍くなるので、

転倒しやすくなってしまいます。

 

 

足の指を動かすことで足の裏の感覚も活性化され、

バランス感覚や踏ん張る力がつき転倒予防になります。

 

 

 

足の指の運動は他にも、

足指じゃんけんやタオルギャザー、

つま先立ちなどもあります。

 

 

 

リハビリは、毎日続けることが大切なので、

やりやすい方法で気軽に出来ることから

始めてみてはいかがでしょうか?